サッカーの本場はヨーロッパと南米 日本はどう戦うか

燃えるボール

サッカーは世界中で楽しまれているスポーツで、その本場はヨーロッパと南米です。世界ランキングの上位を占めているのもおおよそこの地域の国々で、日本はそれら強豪国から1ランクも2ランクも下に位置していると言えます。とはいえ、日本代表にはヨーロッパのビッグクラブに所属し、強豪国の代表選手に引けを取らない活躍をしている選手もいます。本場のリーグで活躍している選手の数を増やしていけば、世界の強豪国に立ち向かえる可能性は十分あると言えるでしょう。問題は、トップレベルの選手の数が足りないことです。世界一を決めるW杯で、優勝経験のある強豪国を例に取りましょう。

競り合うドリブル

南米のブラジルやアルゼンチンは、代表選手のほとんどがスペインやドイツ、イングランドといったヨーロッパの一流リーグでプレーしています。代表チームが合宿を行うときは、わざわざ母国に帰らなくてもヨーロッパ組だけでチームが作れるので、南米ではなくヨーロッパで合宿しているほどです。日本は代表選手のうち、ヨーロッパでプレーしているのは半分ほど。そのヨーロッパ組も一流リーグ在籍者は少なく、ブラジルやアルゼンチンには数で遠く及びません。しかし、日本代表の歴史を振り返ると、外国でプレーする選手がまったくいない時期もありました。Jリーグのレベルが上がり、選手の質が向上してヨーロッパで戦えるだけの力が付き、代表の半分ほどにまで増えてきたのです。こうした流れを絶やさず、さらに加速させていく必要があります。ヨーロッパで活躍する選手を増やすことが、日本代表が世界と戦うための道筋と言えるでしょう。

サッカースタジアム

サッカーのブックメーカーの面白さを知ろう

大喜びする男性

世界のサッカーファンは、日本のサッカーファンよりもブックメーカーで勝敗予想や試合のスタッツを予想して楽しんでいます。
ヨーロッパお5大リーグをテレビ等で観戦している方ならば知っていると思いますが、差ltカースタジアムの看板で一番多いのはブックメーカーです。一昔前までは、自動車メーカーや食品メーカー、保険会社などが多かったのですが、現在はダントツでブックメーカーです。

プレミアリーグの場合ですと、ユニフォームスポンサーで一番多いのもブックメーカーです。中堅クラブや昇格したばかりのクラブでは、ブックメーカー関連企業が貴重な資金源となっています。
その資金を使い、プレミアリーグでは控え選手までが各国代表クラスの選手層となっているわけです。

サッカー

日本では観戦前にブックメーカーで勝敗やスタッツの予想することは、まだ文化にまではなっていませんが、イギリスやスペイン、イタリアなどのサッカー強豪リーグがある国では、すでに文化になっています。
サポーターもサッカーに詳しいので、勝敗予想だけでは満足せず、スタッツまでもがブックメーカーで予想の対象となっているのです。

ブックメーカーの事を知らない人はブックメーカー ランキングで、多数のブックメーカーがある事を知ってください。とても沢山のブックメーカーが海外にはあります。それぞれ特色があるので、調べてみるといいでしょう。
海外が運営元ですが、日本語での説明もあるので大丈夫です。

日本で人気のスポーツ サッカーと野球を比較してみる

ガッツポーズ

サッカーと野球は日本では人気があるスポーツです。ここでは2つのプロリーグであるJリーグとプロ野球の人気を比較してみます。

どちらもプロスポーツですので、試合の観客動員数は収入源であると同時に人気のバロメーターでもあります。2015年のそれぞれの観客動員数はJリーグでは584万人で、プロ野球は2423万人です。試合数が違うため、動員数に大きな開きが出ています。プロ野球は平均70試合、Jリーグでは平均20試合程度です。試合数に差があることから、総動員数だけでは正確な人気の比較にはなりません。そこで次に1試合平均の観客動員数のランキングを見てみます。1位は巨人の42270人、2位が阪神の39977人、3位は浦和レッズの37525人となっています。Jリーグのチームは9位にFC東京、13位に横浜FMが入っています。どちらのプロスポーツでも熱烈なファンが多いチームは人気が高い傾向にあると言えるでしょう。プロ野球は週に2試合しているという点が強みです。サッカーは運動量の多さから、週に1回が限度になります。その点を差し引くと、Jリーグもプロ野球に人気では負けていません。Jリーグはプロ野球に比べると歴史が浅く、まだ成長期にあります。サッカー人口が増えることで、Jリーグの人気は上がる可能性があるのです。サッカー教室やファンイベントなどの地道な努力が人気に繋がっていきます。地元を大切にするJリーグの球団はこの努力を惜しんでいません。Jリーグの人気にはまだ伸びしろがあると期待できるでしょう。